ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

スリル満載の〈グッドウィル〉〔2018年4月6日(金):ハワイ4日目 47〕

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〈グッドウィル〉

 そして、もうひとり、白人のとても太ったおじさん。この人も、まあまあ熱心に品物を見ていた。そういう意味では、やはり同好の士ということになるが、ちょっと困った人物でもあった。
 というのは、どうも変な臭いがするなと思うと、必ずそのおじさんがさっきまでいた場所であることに気がついたのだ。ウーン、これはあっち系の香り。ということは、そちら系の人なのかと、身なりを見ると、さほどではないけど、決してきれいではないという微妙な立ち位置だった。ここのお店は、すべての人に寛容だ。
 しばらくすると、おじさんは、鏡の前に立ち、上半身裸になって試着を始めた。えっ、そこで着ちゃうかい、という光景だった。おかげで、見事なお腹を見せていただき、変なことに感心してしまった。
 これが買われていけばいいけど、気に入らず、あるいは体型に合わないために、また売り場に戻されてしまったら・・・そんなスリルも潜んでいる〈グッドウィル〉。やはり、恐怖の館かも。
 
13時20分
 ペプシ・コーラのグラスやおじさん達から逃げるように店を出た。