ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

ペプシ・コーラのコップ〔2018年4月6日(金):ハワイ4日目 45〕

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カイムキの〈グッドウィル〉(’10)

13時
 カイムキの〈グッドウィル〉の前でバスを下車。当然のことのように、そのまま〈グッドウィル〉に吸い込まれて行く。
 なにかないかと、熊のようにウロウロ店内を探し回る。しかし、結論からいってしまうと、結局なにも発見できなかった。

 ただひとつだけ気になったものがあった。古そうなペプシ・コーラのガラスのグラスだ。でかくて、分厚いガラスでできている。その形、重さから、相当古そうなことがわかる。値段は、たった99セント。値段はないに等しいし、買ってしまえばいいのだけれど、こんなものがどんどん家のなかに増えていく恐怖を思うと、手が引っ込む。。
 最近、そんなことも冷静に考えられるようになってきた。もし、これが我が家にやって来たら、どこに置かれるのか。想像するだけでも、楽しいというより恐ろしい。
 悩む。グラスを手に、「買っちまえ」、「いや、やめとけ!」と葛藤のあげく、コップは棚に戻された。昔だったら、絶対に買っていただろう。

 そして、今思うとですね、「嗚呼、買っておけばよかったなぁ~」ということになっている。なんだろう、あの魅力、あの魔力。ここには、そんなものが沢山潜んでいるのだ。静かに、じっとして。耳をすませると、そいつらのささやき声が聞こえてきそうなお店、〈グッドウイル〉、恐怖の館。