ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

夏の終わりのウクレレ怪談

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〈レナーズ〉のマラサダ(横町の揚げパンじゃないです)


 この歳になると、いろいろ触れたくないことがありますが、そのなかのひとつに、ウクレレがあります。今、あれは、人目につかないようにクローゼットの奥に隠すようにしまわれています。見てはいけない、触れてはいけない恐いウクレレです。

 あれはいつの頃だったしょう。どういうわけか(いまだに、どういうわけかわからないのですが)、ウクレレをやってみようかという気持ちになりました。宴会のときにでも演奏したら、「もてるかも」くらいの不純な動機だったのかもしれません。まっ、いずれにせよ(どこかで聞くセリフだな)、ハワイ好きから始まったことのようです。

 そんなことで、ウクレレはその歳の誕生日のプレゼントで我が家にやって来ました。教本もお供でしたので、すぐに練習を始められたのですが、これがまたなぜか急にやる気が失せてしまったのです。ということで、ポロロンとなでただけで、静かに隠れていきました。 
 当然のことながら、いまだに、ことあるごとに、妻からは強く叱責されています。目に触れないようにしてあるのですが、テレビが問題です。テレビでウクレレが出てくると、雲行きは悪くなり、呼吸が苦しくなってきます。早く話題が変わるように祈ったり、スーとその場からいなくなったりして対応しています。
 つまり、世の中にウクレレがある限り、一生、こんな生活を送るのです。クローゼットの奥が恐い。ウクレレが恐い。という、夏の終わりのウクレレ怪談。

 えっ、これから先? ずっとそのままだと思います。自信があります。