ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

〈キラニ・ベーカリー〉(店内に突入編)〔2018年4月5日(木):3日目 29〕

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〈キラニ・ベーカリー〉のブラウニー


14時10分
 〈キラニ・ベーカリー〉前。
 初めてのお店は、ドアが重たい。開けてよいものか、いっそこのまま帰ろうか、などと思ったりする。このまま帰ったら・・・卑怯者とかいわれそうだし、一生トラウマになりそうだ。勇気を振り絞って、ドアを開ける。おお、コワイ。
 さほど大きくない店内に、お客はゼロ。店のおばさんだけがショーケースの前に立っていた。一瞬、このまま帰ろうかと思える光景だった。

 ショーケースのなかを見ると、ありましたブラウニー。大きな塊で、プラスチックのケースに入れられている。ショーケースのなかは、時間のせいか、あまり種類がない。そんななか、ブラウニーはあって、よかったなという感じだ。事前調査では、もっといろんなものがショーケースに並んでいたのだけれど、ちょっとさびしい姿だ。
 ショーケースの上にも、ビニール袋に入った塊のブラウニーがあって、値段が違う。どこがどう違うのだろう、悩む。ひとつはっきりしているのは、日本に持って帰るには、プラスチックのケースに入っていたほうがいいということだ。痛まないだろうから、これをお土産にするのだ。

 悩む間、ショーケースを間にして、おばさんと対峙しているのがつらい。つらいから、早く決断しなければならない。オラオラ、といわているような気がする(ほんとは、そんな人ではありません)。
 結局、ケース入りに決定。10.25ドル。税金を入れて、10.73ドル。量がすごいから、少し、ハワイで食べても大丈夫そうだ。スティック状になっているので、さっそく今夜のデザートにしようと決めた。
 ああ、これであこがれのお店をまた制覇できた満足感でいっぱい。帰りのドアは、なぜか軽い。
 ブラウニーを引き連れ、〈マウイ・マイク〉に向かう。14時過ぎ、混んでいないといいけど・・・お腹が空いた。