ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

路上をさまよう〔2018年4月4日(水):2日目 36〕

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カメハメハ・ハイウェイ(アイエア)


16時22分

 ワイケレ前のバス停。バス停の席は、すでに4人組に占拠されていた。疲れた身にはつらい。座って待てれば、少しは楽なのだけれど。ひとつだけの買い物とはいえ、買い物疲れの身にはつらい。これが何点もの買い物となると、激しくつらいことだろう。それに大量の荷物。となると、やはりワイケレ・ツアーなるものも便利なのかもしれない。そんなことを実感させてくれるバス停。

 フィリピン系だと思われる女性が数名やってきた。楽しそうに大きな声でしゃべっている。みんな明るくって、うらやましい。そのなかのひとりが、買ってきたブランド品の折りたたみ傘を出して、みんなに見せていた。すると、この日、風が強く吹いていて、女性の傘カバーを、さぁっと道路に運んでしまった。あれよあれよという間に、道路の真ん中に飛んで行く。
 それを見て、失った当人は、笑っている。僕だったら、車にひかれてもいいからそれを拾いにいったことだろう。一瞬、取りに行ってあげようかと思ったけれど、本当に死んでしまいそうだったので、やめておいた。新品なのに……、風が吹く度に路上をさまよう傘カバー。まるで生き物のようだ。そして自分のように見えなくもない。車にひかれないように気をつけようっと。