ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

〈ライオン・コーヒー〉[2018年4月3日(火)1日目 22]

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ライオン・コーヒー


13時10分
 疲れ果てて〈セーバーズ〉を出た。やはりこの手の店は、そろそろ卒業なのかなぁと思いながらも、次はいつ来ようかなどとも考えていた。まだまだ、懲りないようだ。

 疲れて果てた身体に、コーヒーを注入することにした。店の裏手にある、〈ライオン・コーヒー〉に向かう。ここは、ワイキキの方面の喫茶店と違って、のんびりくつろぐことができるのがいい。それに、この辺で喫茶店なんて、ここっきゃないだろう。そして、ここにはトイレだってある。これが貴重だ。

 ここは2回目なので、少し緊張感がとけている。カウンターで、レギュラー・コーヒーを頼む。1.95ドル、税込みで2.04ドルだ。なんでも高くなってしまったハワイだけれど、これは安いと叫ぶことができる。ハワイにいると、自分の物価の物差しが壊れてしまうようでこわい。

 試飲もできるので、100%コナコーヒーを飲んでみた。入れ立てではないせいか、まっ、こんなものかという感じだった。
 ところで、こんなことを書いたら叱られるかもしれないけれど、スーパーなどで売っている、ハワイのパックされたコーヒーって、どれを飲んでも、おいしいと思ったことがない。安いのしか買わないからかもしれないけれど、それにしてもなぁ、と思っている。
 そんなもんだ的に飲んでいればいいのかもしれない、と書いたら、もっと叱られるのだろうか。でも、これ正直な感想なんです。それでも、沢山、帰りに買って帰ってるのはなぜなんでしょう。おいしい、まずいではなくって、もうそれが、ハワイの味・香りとなっているからです。だから、それでいいんですね、きっと。

 店内は、まあまあの混み方で、入り口近くの空いている席に座ることにした。うしろには、日本人の女性ふたりに白人の男性ひとりという組み合わせが座っている。時々、女性ふたりが日本語で話している会話が耳に入ってくるけれど、断片的で内容までつかめない。おもしろい組み合わせだな、と思うけれど、いったいどんな仲間なのだろう。そんなことを思いながら、コーヒーを味わう。ここは、気兼ねが要らない喫茶店だ。
 ここで休めることのありがたさ。そして、この辺では存在しないトイレがあるのもありがたい。〈セーバーズ〉のトイレは、以前はあったのだけれど、今や利用できない。
 ネットで、この辺でトイレをどうしているのか調べると、近くの〈フードランド〉や〈バーガー・キング〉でトイレを借りているようだ。そんな状態なのだ。小さな子どもでもいたら、大惨事となってしまうだろう。いや、大人は、もっと大惨事。悲劇、喜劇。