ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

カピオラニ・コーヒーショップ[2018年4月3日(火):1日目 16]

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カピオラニ・コーヒーショップ


10時45分
 ワイマル・SC到着。ワイキキと違って、この辺りは、なにも変わっていない。唯一変化しているのは、鉄道の巨大な橋脚の存在。なんだか違和感を感じる。本当に、この上を電車が走るのだろうか。
 この橋脚を前にして、いろんな疑問が浮かぶ。鉄道は、本当にハワイで便利なのだろうか。今の網の目のように網羅されているバスの存在は、どうなるのだろう。初乗りはいくらなのだろう。大きな旅行鞄を持って乗車できるのか。これを使って行く場所はどこなのか。まさか、橋脚だけできました、というようなことにならなければいいのだけれど。
 そんなことより、さあ、ここで食事だ。今、迷っているのは、サイミンにするか、オックステールにするかだけ。そのほかは考えていなかった。気分は、オックステールだ。〈シローズ〉のサイミンを一度食べてみたいと思うけれど、サイミン自体、嫌いではないのだけれど、さほど食べたいという気になれない。
 また、お店を迷うだけのパワーもなかった。よく眠っていない頭は、思考停止状態で、あれこれ考えたくないといっている。そんな状態なら食べなければいいのだけれど、これからの買い物のことを考えるとパワーをつけておきたい。

 ということで、〈カピオラニ・コーヒー・ショップ〉。前に来たときは、お店のドアがわからず、店の前をウロウロしたけれど、今回は大丈夫。店のドアをサッサと開けた。2回目となると、臆するところがない。これが初めてのお店となると、店の周りを5周ほどすることもある。そして、入らないこともある。ダメなのだ、初めてのお店。これはハワイに限ったことではない。情けないことに、日本でもそうなのだ。
 
 ドアを開けると、目の前に以前とまったく変わらない店内が現れた。これだ、これでいいのだ。これが安心なのだ。
 きっと創業からずっとこの姿なのだろう(カム・ボウルが閉鎖したのは2007年だから、ここは、それからの店だろうか)。ハワイのこうした古い姿が好きなのだけれど、なくなる一方だ。昔のファミレス、アメリカン・ダイナー、そんな姿が大好きだ。
 
 ドアを開けたら、座らないといけないのだけれど、女性の店員さんは「ハイ」といってから、こちらにお尻を向けてしまった。あれれ、どこに座ったらいいのだろう。しばらく立っていると、やっと振り向いたので、どこに座ったらいいか尋ねると、「どこでもどうぞ」。そういうシステムのようだ。
 以前座ったテーブルの横に着地。時間が早いせいか、ほとんどの席が空いている。座って見る店内の景色は、まるで日本の食堂だ。なんだか居心地がいい。