ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

〈スタバ〉から始まるハワイ[2018年4月3日(火):1日目 9]

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ダニエル・K・イノウエ国際空港のスタバ


9時20分
 空港の〈スタバ〉。いつものように日本人が多い。これから帰る人たちだ。ここに来ると、いずれ自分も同じ立場になるという暗い気分と、今日着いたばかりだぜという、わけのわからない優越感を感じたりする。不思議な気持ちだ。明と暗、使用前使用後。たぶん、着いたばかりでここにいる人は、僕ぐらいだろう。

 日本人の女性のグループのうしろに並んでオーダーの順番を待つ。女性達は、ただのコーヒーではないものを注文。僕なんか、英語が通じないと面倒だから、コーヒー以外注文したことがない。やり取りが面倒なものをよく頼めるなぁ、と感心していると、すぐ自分の番となった。ホット・コーヒーのスモールサイズ、これ簡単。税込み2.98ドルだ。これがいつもハワイで最初の買い物となる。

 コーヒーをもらって、先ほどの椅子の所に行く。今日はいつもより座っている人が多い。父親のいない母親と子どもの家族。いつもハワイで見る光景だ。これに女性の女親らしき人が付随していることも多い。それに、妻の父親がオマケとしてついているケース。どちらにせよ、夫はいないのである。働いているのである。かわいそうなのである。
 夫がいなくても、こんな家族単位で安心して楽しめるのがハワイなのだ。

 コーヒーを飲んでいると、気持ちが落ち着いてくる。来てよかったな、とも思えてくる。ずっとここにいて、帰国して行く人を見ているのもいいなと、わけのわからないことを思ったりするとアブナイ。
 まったり気分のもと、バスの時刻を調べると、あと5分ほどで、20番のバスがあることがわかった。次のバスは、間隔がだいぶ空いている。となると、行くしない。かくして、まったり終了。コーヒーは、まだ半分近く残っているし、もっとここにいたいのだけれど……。