ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

ハワイを感じる瞬間[2018年4月3日(火):1日目 3]

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ダニエル・K・イノウエ国際空港


8時35分。
 機外に。あとは、みんなについて歩くだけ。
 歩きだして、真っ先に感じるのは、空港内の香りだ。これは、残念ながら自然の香りではなく、芳香剤の香りだ。しかし、この香りをかぐと、「あ~、ハワイに来たんだな」と実感する。ハワイの香りというより、アメリカの香り、アメリカ文化の香りだ。これが好きだ。大きく深呼吸する。

 外で、本物の花の甘い香りがするといいのだけれど、これはいつもじゃないから、あまり期待しないようにしている。この花の香りを嗅ぐことができた時は、なんてラッキーなんだと思うことにしている。これは一瞬芸で、あっと気がついた時には、もう通り過ぎていて、あれはいったいなんだったのだろうということになる。だから、大切にしなければいけないのだけれど、どう大切にすりゃいいんだってことになり、悶々とするのである。

 空港の通路を進んで行くと、要所要所に、空港の人が立っている。彼らは、ハワイに来て最初に出会う人たちだ。彼らに出会うと、「ああ、ハワイにいるんだ」と実感できる。

 脳はまだ、ハワイにいることを認めていない。すべてに、「なんだ、こりゃ」と思っているようだ。説得しても、「おら、しらねぇよ」という状態なのである。早く、納得させなくては。