ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

貿易風の吹くままに〈いざ出発11〉

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昔のビーチ



 機内で、ハワイ初日の予定を確認していた。今回、いつもの気ままなひとり旅は、門限のようなものが存在していた。これが気がかりで、いつものように風の吹くままというわけにはいかなくなっていた。
 それは、前述したように、今回借りるコンドミニアムが個人の所有であり、その管理者と最初の日にお会いする必要があったからだ。
 通常なら、飛行機の到着時間に合わせてコンドで待ち合わせるのを、こちらの都合で、17時30分まで延ばしてもらっていた。だいぶ遅い時間になってしまい、心苦しいばかりだ。
 普通の観光客なら、到着して、すぐにホテルに行ってチェックインということなるのだろうけれど、僕のような変人は空港近くで用をすませ、さらにホテル近くまで来ても用をすませという人物には、それができない。いつホテルに着くかは、貿易風に聞いてくれという有様なのだから。

 17時30分までにホテルに着いているには……、ゆとりを見て、パールリッジ・SCを13時半頃、その先の「セーバーズ」は16時頃には出て……と逆算しなければならなかった。
 逆算するには、バスの所要時間も知らなければならない、そしてある程度のバスの時刻表もわかっていなければならない。少なくとも、この路線は、何分おきにバスがあるのかくらいは確かめておく必要がある。そうなると、やたら調べることが多くなっていた。当然、資料も多くなっていた。

 これが今回の個人所有のコンドを利用させていただくことのデメリットだった。こう書くと誤解があるといけないので、先に書いておくけれど、これは僕のような行動の人間にとってだけのことだろう。そして、メリットも沢山ある。料金は、間違いなく代理店を通したホテル料金より格安だ。室内にはいろいろなものが揃っていて、便利この上なかったといえる。ただひとつ、これだけが、僕のように勝手気まま人間にはネックだった。
 今後の旅行は、一度ホテルに到着してから活動を開始しようと思っているので、これからは問題はないだろう。ただ、今回は、空港から即活動開始の予定だったので、困ったことになっていた。