ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

早く搭乗口に来てしまおう〈いざ出発9〉

f:id:hawaii-ojisan:20200426190753j:plain

出発ゲート付近



20時
 絶対買わない免税店をウロウロしてから、行く所もないので、早々搭乗口へ行くことにした。搭乗口から少し離れた所にある椅子に座る。あと1時間だ。もしかしたら、アップグレード、そんなことも頭の片隅にちらつく時間帯である。これが楽しみなんだけど、期待外れのつらさも発生することになる。もちろん、今回も外れ。
 ここまでくると、もう忘れ物の心配なんかしなくなるし、早く機内に入りたいばかりだ。そして、嫌でもハワイ・モードになっていく。こうなると、早くこの場所に来てしまったほうが、いいのかもしれない。昼頃、いや朝からここに来て座っていたほうが、精神衛生上、よさそうだ。

 そして、あっという間に、登場のアナウンス。うしろの席から先に詰め込まれていく。50番以上のうしろの席は、早めに機内に入れるのがありがたい。
 席は、56H、通路側。窓側か、通路側か、いつも悩むけれど、結局トイレの出入りが自由な通路側となる。
 登場アナウンスにすぐ飛びつくのではなく、ちょっとしてから列に並んだ。少しゆとりを見せたのだ。で、誰に見せたのかはわからない、変な行動だ。

 席にたどり着き、座っていると、あとから自分の右側の窓側の住人がやってきた。若いおねぇ様だ。美人ではないけれど、「あんねぇ」とかいわないような、実直そうな感じだ。よかった。
 席に入る時、お尻がこちらにあたり、「失礼」といわれ、こちらもなぜか「失礼」と応じてしまった。こちらから触ったわけでもないのに。彼女は、座るとすぐに毛布を身体に巻きつけ、危なそうなおじさんから身を守るように、厳戒態勢に入った。