ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

さあ、もう出られない〈いざ出発7〉

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ウェラ・ストリートから見たダイヤモンドヘッド


19時30分 

 空いていそうな身体検査場を探して、列に並ぶ。いよいよここを通れば、もう娑婆には戻れない。毎回、なにかやり残したことはなかったか、なにか忘れものや必要なものはなかったか、いろんな心配を抱えながら列に並ぶ。

 空いているから、すぐに自分の番になった。あらゆるものをポケットから出しているので、まず失敗はないはずだけれど、いつもここを通過する時は緊張する。少しでも金属類が隠れていたら、見せしめの刑になるからだ。できればそんな生き恥をさらすようなことはしたくない。だから緊張しながら、ここを通過する。周りにいる制服姿の人が、みんな意地悪そうに見えてくる。
 幸い騒ぎは起こらずに、無事通過。制服姿の人は、皆よき人だった。