ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

出発ロビーはいいなぁ〈いざ出発6〉

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ウェラ・ストリートからの眺め


 出発ロビーの沢山ある椅子の端に座る。人は少なくて、ガランとした状態だ。当然のことながら、ここは到着ロビーと違って落ち着きがある。高い天井、広い空間。すべてにゆとりがあるから、自然とこちらの気分も大らかになっていく。居心地がいい。最初から、ここにいればよかったのだ。

 出発前の緊張した人には、ありがたい空間だ。ここで、どこに行くのかわからない人たちを見ながら、座っているのはいい。みんな楽しそうだ。きっとわくわくしているのだろう。そんなグループやら家族やらを見ていると、ひとりでいることが、ちとつらくなる。いつものことだ。あっ、そうそう、書き忘れましたが、ひとり旅なんですね。基本的に、ハワイはひとり旅。

 ここならゆっくりしていられる……と思っていると、当然のことながら、だんだん飽きてくる。ここでも、落ち着いてハワイのことなんか考えていられない。だんだんお尻がムズムズしてきて、立ち上がる。たぶん10分も座っていられなかったのだろう。

 そして、次に向かうのは、いつものようにショップだ。買うものなどないのに、どんなショップがあるのかなと、グルリとひと回りするのだ。当然、目的がないからショップ巡りも、あっという間に終了し、ああ、これでやることがなくなってしまった。
 また元の椅子に座る。座っても、なんら状況は変わらない。となると、もう、先に進むしかない。いよいよ身体検査だ。そして、その先の免税店。さらにその先の飛行機の搭乗口。途中でビールという手もあるけれど、今まで一度もやったことがない。これからも、きっとやらないだろう。