ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉  by北嶋茂

『ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅』その後

ハワイ路地裏探検隊・・・といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級レストランや高級ホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら・・・。

帰る人は到着ロビーに行っちゃいけない[2018年4月8日(日) ハワイ帰国の日 4]

f:id:hawaii-ojisan:20210119085924j:plain

ハワイアン航空

9時
 コーヒーも飲み終え、席を立つ。
 調べたいことがあって、入国フロアに行ってみることにした。もしかすると、調べたいことより、到着のあの興奮をもう一度味わいたかったのかもしれない。

 入国フロアに行くと、数日前にはここにいたんだな、という不思議な気持ちにおそわれる。周りを見ると、これからの楽しい日を控えた人たちのワクワク感がピリピリと伝わってくる。これから未来がある人、いいなぁ。それに比べて、こちらは・・・。これはもう自虐の世界で、来てはいけない場所だった。

9時25分
 いよいよ身体検査に向かった。ここを通過すれば、もう娑婆には戻れない。そう思うと、通過するのは気が重い。しかし、あと戻りできないし、選択のない人生の本日。
 無事通過してから、出発の23番ゲートとは逆の方向に行く。最後のムダな抵抗かもしれない。免税店にはまったく用のない人なので、ブラリすらしない。

 逆から空港内を見て行くと、ハワイアン・エアのヒコーキが止まっているのが見えた。いつ見ても、あのデザイン、素敵だ。そういえば、アロハ・エアなんてのも、昔あったっけ。

 ハワイアン・エアのヒコーキが見えるソファーでボォッとする。これが最後かなと思いながらやって来たけれど、また来てしまうんだろうなぁ~、ハワイ。



〈スタバ〉に始まり〈スタバ〉に終わる[2018年4月8日(日) ハワイ帰国の日 3]

f:id:hawaii-ojisan:20210118094936j:plain

ダニエル・K・イノウエ国際空港の〈スタバ〉

8時35分
 空港の〈スタバ〉。蒸し暑いなか、長い列のうしろについて、ねばり強く待つ。ハワイに到着した時も、ここから始まり、帰る時も、ここで終わるということになる。

 コーヒーを手に入れ、待合室の椅子に座って飲む。ここも到着した日にくつろいでいた場所だ。なんだかデジャブのようだ。

 ハワイで退屈したら(そんなこともないだろうけれど)、ここに来て、1日中ずっとここに座って行き交う人を見ているのもいいかもしれない。結構退屈しない。お腹が空いたら……近くのショッピング・センターまで行って気分転換。そして、また歩いて帰ってくる。そんな贅沢な日があるのが、究極の豪華なハワイ旅行なのかもしれない。

 目の前には、6人ほどの日本人のおばさんの団体がいる。旅行会社のタグがついた旅行鞄が側にある。みんな元気で、横にはダンナがいない。そんな、ダンナ達がいない家族連れでは、おばあさんと娘と孫のような構成も多く目にする。とかく、ダンナは、ハワイには不要な存在のようだ(いろんな事情があるでしょうが)。
 若い夫婦は、小さな子にサンドイッチを食べさせている。僕達にもそんな時代があった。思えばこの頃のハワイは、すべてキラキラに見えた。そして、あの夫婦も、きっとひとり旅に発展するのだ(と、決めつける)。

送迎バスを待つ不安[2018年4月8日(日) ハワイ帰国の日 2]

f:id:hawaii-ojisan:20210117104443j:plain

ホリデイイン・エクスプレスのロビー

7時40分
 集合場所のホリデイイン・エクスプレスに。改装でロビーが広くなり、左右がよく見渡せる。これなら、どこから送迎バスがやってきても大丈夫だ。空いているソファーに腰を下ろす。
 いつもながら、ちゃんと送迎車が来てくれるのか不安だ。もし、来なかったら、どうしようと思うだけで、落ち着かなくなってくる。とはいえ、日本のH社の信頼度は高い。。

 定刻になっても送迎車が来ない。さらに不安になる。ハーフマラソンの影響だろうか。最悪、タクシーか、などと考え始める。

8時2分
 7分遅れで、送迎車到着。またデッカイ、リムジンだ。

 リムジンには、すでにひと組の夫婦が乗っていた。先人にご挨拶して乗りこむ。明るい夫婦だ。あとから、ロビーで同じよにソワソワしていた夫婦が乗り込んできた。

 みんなリムジンは初めてだったようで、一様に驚いていた。僕も最初は驚いたり、喜んだりだったけれど、今や、リムジンは大嫌いだ。それは、リムジンのシートが、皆が顔を合わせるような丸い配置だからだ。それは、まるで会議をしているみたい。帰り道は、ボーっと外の景色を見ていたいのだけれど、この状態だとそうもいかなくなる。性格上、ムリにしゃべって座を盛りあげようとしてしまうのだ。今回も同じことをした。

 窓から小さなバイクを裸足で乗っている女性が見えた。当然、止まる時には、素足で道路に足をつく。その足の裏を見ると、真っ黒。いったいどうして裸足でバイクに乗れるのだろう。変なヤツだけど、その自由さ、うらやましくもある。

8時25分
 空港に到着。30分もかからない。
 一緒に乗ってきた夫婦が降りると、最初から乗っていた夫婦と短時間ながら話がはずんだ。
 ダンナから、「観光ですか、ビジネスですか」という問いかけ。「ビジネスのような観光ですね」という謎解きのような応えをしてしまう。旅のメモを取っていると、ビジネスのような気がしてくることがあるのだ。

 さらに、「ハーフマラソンは知ってましたか」と聞かれる。「昨日、知りました」と応えると、「なにか大会にでも出られたのかと思いました」と。「そんなハードなことは・・・」と応えながら、なんでそんなことを聞かれるのか不思議だった。さほど焼けているわけでもないし、スポーツマン風でもないはずだ。思い当たるのは、貧相ということぐらいだけれど、これはスポーツマンに失礼か。
 こんな人達と、ワイキキで出会えれば、きっと楽しいことだろう。でも、ワイキキでは、みんな忙しい。

今日は晴れ

f:id:hawaii-ojisan:20210116085712j:plain



 さて、帰国の日のことなんて、アップする内容もないのですが、お決まりとして書いておくことにしました。テンションは低いですし、くら~い感じなのが伝わってきますから、ご注意ください(笑)。

 来週中には、旅行紀も終了の予定です。

 タイトルに書くこともないので、「今日は晴れ」と記入しましたが、なんていい言葉なんでしょう。「今日は晴れ」・・・久々に自転車で爆走です。ヘルメット付けます。ちなみに私の自転車は、息子のお下がりのエスケープR3です。これ、なかなかよい自転車です。

 写真のようなハワイの風景のなかを走れたらいいのですが。

 

もっと早く起きるべきだった ハワイ帰国の日 1[2018年4月8日(日)]

f:id:hawaii-ojisan:20210116084516j:plain

アラワイ運河沿い

6時30分起床。
 一度目が覚め、次に目覚めたらこの時間。もっと早く起きなければいけなかったと深く反省しながらベッドから飛び降りた。

 窓を開けて空を見あげると、曇り空。とはいえ、風がさわやかに吹いている。よしとしよう。
 クヒオ通りのほうを見ると、沢山の人がアラモアナ方面に向かって歩いている。道には赤いコーンが置かれ、警官の姿も見える。ああ、ハーフマラソン、やるんだった。

 ついに帰国の日。慌ただしいけれど、朝のアラワイ運河の散歩だけはしておきたい。ササッと朝食を食べ、外に出る準備をする。

7時
 散歩につかえる時間は20分ほど。片道10分だ。ホテルを出て、アラワイ運河沿いを東に向かって歩く。10分ほど歩いてまた戻る。なんとも寂しい限りだ。もっと早く起きて、もっと遠くまで行きたかった。しかし、のんびり歩いていても帰国のことを考えると落ち着かない。こうなると、いくら歩けても同じことだろう。

 乗るヒコーキは、10時20分発。H社の送迎は、隣のホリデイイン・エクスプレスに、7時55分に迎えに来ることになっている。午後の便で帰れれば、もうひとあがきできたのだが・・・。
 
7時30分
 コンドに戻る。
7時35分
 コンド出発。部屋のドアが閉まる時、旅行が終わったことを思い知る。いつものことだ。

ケバクなったけど・・・〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 47〕

f:id:hawaii-ojisan:20210115091545j:plain

アラモアナ・ホテルからの夜景

 荷物の整理も終わって、ふたたびラナイでグビグビ。もうこのひとときのために、ハワイに来た、といってしまいたいほどだ。あとの買い物や冒険は、そのお供。などと書いておいて、朝になれば、「朝の散歩が一番好きだ」とかいっているのだから、その言に確たる信念はない。

 あっという間の5日間。もっと滞在数を増やすべきだったのだ。残念だなと思う反面、昔のようにグイグイまた来るぞという気持ちになれないのも確かだった。たんに年取ってきたからだけなのか。あるいは大きく変わっていくハワイに拒否反応を示しているのか。

 激しく変化するハワイとの付き合い方・・・そんなことを考えているうちに、2本目のビールはなくなり、ワイン登場。ああ、ハワイで景色を見ながら、こんなことができているだけでも、幸せだったのだ。

 ホテル代や食事代が異常にあがり、そして古い店がなくり、デッカイビルばかり目立つハワイ。あの高級コンドの急増を見ていると、だんだん、味気ないハワイになっていくような気がしてならない。でも、変わっても、変わっても、どこかにいいところがあるハワイ。どうか、「ワン・プラス・ワン」や「レインボー・ドライブイン」は、なくなりませんように。

 そんなことを考えながら、夜景を見ながらワインを飲む。変わっていくハワイを前にしてアタフタしている男の姿は、ケバクなった昔の恋人を前に「変わっちまったけど、まだ、昔の面影は残ってる・・・」と戸惑う人のよう。

11時消灯。
 本日の歩行数:24150歩。まあまあの歩行数。足の痛みは、なんとかここまでがんばってくれたという状態。毎日2万歩ほどの歩行は、ちとハードか。昔は、もっと歩いていたはず・・・で、足を壊していたっけ。

Extreme sausage・バーガー〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 45〕

f:id:hawaii-ojisan:20210114084442j:plain

ワイキキの日没

 さて、チャーハンとともに食べる〈ジャック〉のハンバーガー。これは、ソーセージだとわかって食べているから、食べる前からあまりうれしくなく、当然感動もない。
 当然、食べても、「まずくはないけど、おいしいと叫べない」複雑な気持ちとなった。ああ、チーズバーガーだったら、もっとシアワセだったのに・・・、なんでこんなものを買ってしまったのだろうという後悔。

 ところで、「Extreme sausage」って、どういうソーセージなんでしょうね。「Extreme 」って、「最高の」という意味だとすると、「最高のソーセージ」ってことなんでしょうか。だとすると、ずいぶん大上段から出てきた、ただのソーセージ様のようです。

 そんな納得いかない食物を摂取するとともに、ビールをグビグビ。6本入りのビールを買ったので、今日は最後の2本を飲むことになる。

 さて、お腹がいっぱいになったところで、面倒な荷物の最終詰め込みだ。たいしたものを買っていないので、旅行鞄はまだまだゆとりがある。そこにソファー・クッション2個を入れ込む。クッションだから、グイと押せば、グイと小さくなる。ヨシヨシとあやすように入れ込む。大きな旅行鞄は偉大なり。

20時15分
 荷物の最終整理終了。 

 ラナイから見える運動場は、今日も照明が消えて真っ暗。ここの照明がないと、夜景が美しい。ハワイの夜景はこうじゃなくっちゃ。

チャーハンの味(その2)〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 44〕

f:id:hawaii-ojisan:20210113094142j:plain

〈ワン・プラス・ワン・ドライブイン〉のチャーハン(エビなし)

 〈ワン・プラス・ワン〉のチャーハンを食べていて、思い出したのは、日本のチャーハンだった。
 以前、とてもおいしいチャーハンを食べさせるお店が横浜にあった(元町のトンネルの先)。その店といえば、チャーハンというほどのもの。10年以上経ったある日、どういうわけか、懐かしくてその店に行ってみた。もちろん注文はチャーハン。

 できるのを待っている間、みんなの食べているものを気にして見ていると、チャーハンを食べている人が少ないことに気がついた。新たに入って来る客からも、「チャーハン」という声がかからない。えっ、昔は、「チャーハン」という言葉が頭上を飛び交っていたのに・・・。

 で、出てきたチャーハンを食べて、その理由がわかった。味が変わっていたのだ。10年も経つと、料理人も変わるのだろう。そんな変化が、間違いなくあった。もちろんこっちの舌も、どっちかに変化しているのだけれど。
 そのくらい、今回の〈ワン・プラス・ワン〉のチャーハンの味は変わっていた。そういえば、窓口には、いつもと違ったおにぃちゃん。この店にも大きな変化が起きているのだろうか。あるいは、僕の口に大きな変化が生じたのか。やはり、これは次回、その答えを出すしかない。また行くぞ!

チャーハンの味(その1)〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 43〕

f:id:hawaii-ojisan:20210112144129j:plain

〈ワン・プラス・ワン・ドライブイン〉のシュリンプ・フライド・ライス

18時
 予定通り、コンドの管理人さんがやって来た。信用していただいているようで、細かなチェックはまったくなく、保証金を返してもらった。お借りしたお礼を述べ、ロビーまで一緒に行ってお別れをした。
 失敗したのは、もう少し話ができればよかったということ。ラナイのそばに座って、10分でもハワイの話ができれば、さぞ楽しかったことだろう。そして、写真も一緒に撮らなかったことも残念なことをした。次回また、ということに。
 その原因は、お腹が空いていたこと。早く、温かいうちにチャーハンを食べたい、早くビールが飲みたいという身体及び精神の状態は、すべてに優先されていた。

18時20分
 夕食の準備。といっても、買ってきたものを並べるだけ。レタス、チャーハン、ハンバーガー。そして、ハワイのビール、「ビッグ・ウェーブ」。ビールの瓶に貼られた水色のラベルが美しい。そして、このラベルを日本で見ると、ついつい買ってしまうんだよね。

 チャーハンは、もう熱くなくなっているのが残念だった。電子レンジで暖めればよかったのだけれど、早く食べたくてそのまま食べてしまった。で、これは失敗だった。少しでも熱くして食べるべきだったのだ。それにしても、すごい量だ。

 まずはチャーハン。ウッ、なんだか違う。どうしたんだろう。今まで食べてきたものと違うように思えたのだ。味が変わったようにさえ思えた。ショック!

 熱々を店で食べたほうがよかったのか、いや、以前も持って帰ってきて食べたのだ。こちらの体調のせいだろうか。なんか、以前と違うような気がしてならない。早々、これは、次回もう一度、店内で食べてみるしかない、という結論に。
 ビールを飲みながら、複雑な思いで、目の前のハワイの景色に見入る。これが最後の夜だという、重々しい気分も、ビールを2口飲むと、ちと軽くなっていく。

洗濯しなくていいって、シアワセだ〔2018年4月7日(土):ハワイ5日目 42〕

f:id:hawaii-ojisan:20210111124801j:plain

快適なコンドの室内

16時20分
 コンドに到着。
 ハワイ最終日の今日は、やっと洗濯から解放される。当然、乾燥機もいらないという喜びも発生する。ああ、主婦業からの解放は、このようなことなのかもしれないと実感する。ことほど左様に洗濯問題はやっかいだ。妻に、そして洗濯機に感謝しなければいけない。

 シャワーを浴びてから、荷物の整理に入った。18時にコンドの管理人が来ることになっているので、それまでは、ビールを飲んで食事ができないのがつらい。とってもつらい。

 時間があるので、部屋のなかをきれいにしておくことにした。このへんは、個人がオーナーの宿泊施設に対する礼儀やら、気づかいと思っている。とはいえ、キッチンも使っていないし、部屋もきれいに使ってきたつもりなので、大きな片付けをする必要はなかった。どちらかといえば、以前よりきれいになったのではなかろうか、と胸を張る。
 てなことで、早く、管理人来ないかなぁ~。