ハワイ大好きおじさんの〈ハワイ路地裏探検隊〉

ハワイ大好きおじさんのアロハ!最後のわがままひとり旅 その後

ハワイ路地裏探検隊……といっても、時々、カラカウア通り歩きます。怖いから、ビルの谷間や暗い夜道は歩きません。そして、「隊」と名付けていますが、群れません。「ひとり隊」が基本です。そんな軽~い路地裏探検隊ですが、確かなのは、高級なレストランやホテルには出没しないこと。そして、移動は徒歩とバスが基本。そんなことだけが隊員規則かもしれません。 ハワイ話を中心に、たぶんそれだけではもたないので、日常のたわいもないこと(10円拾ったとか)を綴ります。さて、いつまでお店を開けていられることやら……。

プルメリア

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花の咲かないプルメリア


 久々に我が家のプルメリアが大きくなりました。久々です。

 プルメリアの香り、いいですよね。ハワイでも鼻の高さに咲いているものや、落ちているのを拾って、しばし香りタイムを楽しみます。ええ、アブナイ人と思われないように、なるべく人に見られないようにやってます。

 ハワイから買って来て、何度ダメにしたことでしょう。アレ、空港で売っているのを見ると、ついほしくなってしまいます。今や、空港以外では、〈ABC〉くらいでしか売ってないですよね。

 成功した、つまり、花が咲いたことも何回かあったのですが、間違いなく失敗のほうが多かった。まさに、屈辱にまみれた過去なのです。
 日本では生育が難しいのかなと思っていたら、品川のあるお宅の玄関前に大きな樹があるのを見て、そうでもないんだなと、初めて知りました。
 ならば自分もと思っているのですが、鉢ですらなかなか難しい。

 で、今回、初めてこんなに大きくなりました。しかし、しかしです。まだ花は咲かないのですね。「グズグズしてると、夏、終わっちゃうよ」といって聞かせているのですが、持ち主に似たのか愚図。これで、花が咲くのか心配です。
 ゆくゆくは、これを地植えにして、花咲かじじいになるのが夢だとか。プルメリアの花をパッパッと振りまいてやるのです。
 昔、「プルちゃん」とかいっている人がいましたが、そこまではなりたくありません。
 

間違い探しの帰り道〔2018年4月5日(木):3日目 46〕

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こんなお店もあった(サウス・キング通り)


19時5分
 〈ダウン・トゥ・アース〉を出発。外は、真っ暗だ。
 野菜をカゴに入れた主婦状態で、また来た道を戻る。帰り道は遠い。スーパーの近くは、まだ人通りもあって、寂しくないけれど、この先が問題。

 行かなかった、〈ワン・プラス・ワン〉の店の前には、〈カハイ・ストリート・キッチン〉というプレートランチ屋さんがある。初めて見るお店だけれど、『アロハストリート』148号(エムオン・エンタテインメント刊)によれば、「一流レストランの味をリーズナブルに楽しめるプレートランチ」屋さんらしい。「リーズナブル」という言葉を聞くと血が騒ぐ。いずれここも制覇しないといけないことになりそうだ。
 ここは以前、〈H.k.'s〉というお弁当屋さんだったはずだ。地味な姿の店だったけれど、いつも店の前は賑わっていて、おいしいのだろうなぁと思いながら通り過ぎていた。一度、食べてみたかったのに、いつの間にか違うお店になっていた。新たなお店も、またいつなくなるかわからないから、早めに行っておいたほうがいいのだろう。

 歴史とか、懐かしさとか、そんなものはどんどん吹き飛んでいくハワイ。それが地価とか家賃、税金やらが原因だったら、なんて寂しいことだろう。変わらないもの探しをしているような毎日。まるで間違い探しをしているみたいだ。

アップル・バナナ〔2018年4月5日(木):3日目 45〕

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ハワイ産パパイヤ(うしろ姿)


 

 〈ダウン・トゥ・アース〉を歩き回って手に入れたのは、ハワイ産のパパイヤ1.74ドル、オレンジ2.21ドル、ロメイン・レタス1.72ドル。

 ハワイなのに、ハワイ産パパイヤを手に入れるのは、なかなか難しい。スーパーで売っている安いパパイヤは、フィリピン産が多い。せっかくハワイにいるのだから、できることならハワイ産を食べたい。

 さらに、食べたかったアップル・バナナもあったので驚喜乱舞。バナナの前で、スキップしそうになったけれど、スキップは苦手だったのでやめておいた。
 バナナは、1本からでも買えるのがうれしい。今まで、アップル・バナナは、チャイナタウンでないと買えないと思っていたのだけれど、ここに来ればいつでも買えることがわかった。それも1本からでも。ああ、「ウッシッシ」と叫んでしまいたい衝動をどうしたらよいだろう状態。スキップがだめならバンザイ三唱ならできそうだけれど……、やめておこう。
 しかし、1本売りのバナナ、そんなわがまま勝手を許すアメリカのスーパーは偉い。最後は、ボロボロのバナナばかり残ってしまうわけですが、そのぶんも料金に入っている、ということになるんでしょうねぇ。

 さて、本日のメインディッシュは、なんとアボカド・サンド、5.49ドルとなった。なんて健康的なんだろう。肉なんか食うヤツの気が知れない、と思うことにした。これにビールとレタス。デザートにアップル・バナナがつくから、もう万人が認める高級レストランだ。ということになった。

 このお店、細かく見て行くと、楽しいものが沢山ある。ただ、残念ながらそれを実行するだけの気力と体力が残っていなかった。最近、こんなことばかりが多い。歳とったかなと思う事柄の筆頭です。
 こうなると、朝一番で来て、じっくり昼頃までいるというのもありかも。さらに、ここで昼飯を食べ、3時頃までいるっていうのもありかもしれないけれど、どんなもんでしょうねぇ。

「ダウン・トゥ・アース」〔2018年4月5日(木):3日目 44〕

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〈ダウン・トゥ・アース〉


 サウス・キング通りを歩いていたら、「〈ワン・プラス・ワン〉を目指していた人」が、急に、「〈ダウン・トゥ・アース〉のプレート・ランチという人」に変身していた。
 お昼をしっかり食べたせいか、中華系ではなく、もっとあっさりしたものもいいように思えてきたのだ。脂ぎった中華系より、新鮮野菜のあっさり系。
 あれほど、日本にいる時に食べたかった〈ワン・プラス・ワン〉だったのに、そこを通過するなんて信じられないのだけれど、そうなってしまった。意志薄弱。よくこんなこと、あります。

18時50分
 〈ダウン・トゥ・アース〉到着。この時間になると、もう辺りはだいぶ暗くなってきた。お店を出る頃には、真っ暗な世界だろう。
 〈ダウン・トゥ・アース〉は、ここのところはまっているスーパーだ。そのコンセプトは、「地元産、新鮮さ、オーガニック&ナチュラル製品とベジタリアンライフスタイル」というもの。ここだけしかないものが多いし、食材が安全だということもある。オーガニック製品だから、大好きなパパイヤも、遺伝子組み換えではないものを売っている。ここが肝心。僕は、普段は雑食な人なのだけれど、一時だけオーガニックな人に変身することができる。
 そんな偉大なスーパーだけれども弱点はある。ベジタリアンだということだ。当然のことながら、自由に選べるプレート・ランチにも肉はない。「えっ、肉ないんすかぁ?」という困ったスーパーでもある。長所は短所。
 僕はベジタリアンの人ではないので、お肉も摂りたい。そこがつらい。でも、それ以上に得るものがここにある。

ホノルル・スタジアム・パーク周辺〔2018年4月5日(木):3日目 43〕

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先に見えるのがホノルル・スタジアム・パーク


 お店もあって明るいサウス・キング通りだけれど、それがホノルル・スタジアム・パークに来ると、がらりと様子が変わる。公園は、ホームレスさんのテント村となっているのだ。
 以前は、こんなことはなかったのに・・・いつからこんな状態になってしまったのだろう。前回、2016年のハワイ旅行で通った時には、やはりこのような有様で驚いた。

 グーグルのストリート・ビューを見ると、2011年の映像では公園の端のほうにちょこっとテントが見えるだけ。それは、本当に控えめ。今、それは、真ん中に、どうどうと置かれている。大きな変化だ。2011年から2016年くらいの5年間に大きな変化があったのだろうか。リーマン・ショックは、2008年だから、だいぶ前のことになる。この先、このテントは増えていくのか減っていくのか。

 公園から変な奇声が発せられるわけでもない。夫婦なのか家族なのか、そんな単位でテントを張っている人たちも見える。見ていてつらい。そんな公園の横を女性がひとりで歩いて行く。決して警戒しているようには見えないから、危険ではないのだろうけれど、横を歩くのは、「ちょっとなぁ」と思えてしまう。

 いったいどうしてしまったのだろう、最近のハワイ。昔は、こんな光景は目の前に現れなかったのだけれど、近年の変わりようは、時代を表しているのか。あるいは、ただ隠れていたものが姿を現しただけなのか。

モイリイリまでの道〔2018年4月5日(木):3日目 42〕

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〈白木屋〉の弁当(2013年)


18時25分頃
 コンド出発。外はまだまだ明るいけれど、帰り道は、たっぷり暗くなっていることだろう。暗いアラワイ運河沿いを歩くことを考えると、ちと気が重い。

 以前は、橋を渡ってからのマッカリ-、モイリイリ方面(運河を越えカピオラニ通りを渡った、マッカリー通りの右側地帯)は、安全かどうか心配しながら歩いていた。右側に広がる住宅街が、ちょっと怖く思えていたのだ。最近では、普通の住宅街だと理解して、車が多い大通りを避け、民家の間を進むことが多い。今まで危険そうな人が歩いているということはなかったけれど、この辺の治安については、情報を持っていないから、十分な注意は必要だと思っている。
 今回も、住宅街を抜けて進み、早めに明るいサウス・キング通りを目指して北上した。大通りに出て、ちょっとほっとしたのも事実。車が多いとはいえ、やはり明るく賑やかな道は安心だ。

第2ラウンド、夕食を買いに行こう〔2018年4月5日(木):3日目 41〕

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今はなき〈Helen's chinese food〉の焼きそば



17時55分
 クヒオ通りでバスを降りてコンドへ。
 部屋に入って、さあこれから夕食、とならないのがつらい。なにも買ってこなかったのだ。ということで、今夜の夕食探しの旅がこれから待っていた。これがなかなか楽しいことでもあり、こんな時間になると、つらくもある。

 まずは、〈セーバーズ〉で手に入れたTシャツをベッドの上に広げて、ひとりでニコニコ。なかなかよい収穫だったのだ。狩りをしてきた猟師の気持ちがよくわかる。
 そんな儀式を終えて、しばらく休憩。ランチが遅く、そして重かったせいか、さほどお腹が空いていなかった。
 これから行こうと思っていたのは、〈ワン・プラス・ワン〉だ。あそこのガーリック・シュリンプかエビのチャーハンを食べようと思っている。〈味加園〉のカルビと同じく、これも日本にいる時からの夢だった。

 問題は、あそこまでのルートだ。泊まっているロイヤル・ガーデンからは、アラワイ通りを西に進み、橋を山側に渡って、マッカリ-通りを北上というルートだ。歩いて30分ほどの距離だから、往復1時間の運動となる。バスは、いったいどう使えば便利なのか、いまだにわからない。そんな不便なエリアだと思っている。だから、観光客も少ないのだろう。

〈ペリーズ・スモーギー〉知ってる?

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〈ペリーズ・スモーギー〉の広告


 ある程度の年代の人には、懐かしいレストラン、〈ペリーズ・スモーギー〉。名前を聞いただけで、号泣してしまう人も多いことでしょう。僕もそのひとりです。残念ながら、2010年頃に閉店してしまったレストランです。

 お店があったのは、クヒオ通りの〈フード・パントリー〉の近く。と、書いてしまってから、〈フード・パントリー〉も今やなくなっていることに気がつきました。まあ、とりあえず、話を進めましょうっと。

 知っている人には余計なことですが、食べ放題のお店でした。食べ放題なんていうと、つまらないお店に思えてしまうのですが、なぜか気になる素敵なお店だったのです。
 その理由は、ハワイっぽい(南国っぽいてことです)お店の姿にありましたが、お店の外にも伝わってくる、店内の楽しそうな雰囲気にもあったように思います。いつも大行列のお店でした。そのほとんどが、白人系の観光客だったように思います。
 アメリカ人って、どこに行っても、カジュアルなお店が好きですよね。そんなお店だったのです。それでいて、いい雰囲気。
 夜、2回ほど入りました。1回は家族で、もう1回はひとりで缶ビールを買って持って行きました。ちょっとひとりは寂しかったけれど、まあそれなりにゆっくりできたように思います。

 さて、なぜこのお店のことを書いたのかという本題に入ります。
 現在、保存している『アロハエクスプレス』(エムオン・エンタテインメント刊)様をデジタル化しているのですが、その38号(1997年3月15日発行)に、「読者アンケート集計発表」なる記事があり、「好きなレストランは?」という項目で、その第Ⅰ位に「ペリーズ・スモーギー」が選ばれていたのです。これにはビックリ! 好きだったのは私だけではなかったようで、そんな驚きと喜びでした。

 そういえば、ハワイの資料(そんなのあるんです)のなかに、お店の広告があったはずだとファイルを探したら、ありました、ありました。
 たぶん現地のフリーペーパーのものだと思いますが、定かではありません。時代もわかりません。
 それにしても、安かったですね。おとぎの国のお話のように思えてしまいます。
 
 懐かしい人、遠慮なく涙してください。知らない世代の人は、そんな良き時代があったんだと涙してくださいませ。

バスのなかの人間模様〔2018年4月5日(木):3日目 40〕

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昔のバスのなか


 いろんな人が乗っているバス。まるでハワイの縮図を見るようだ。フィリピン系と思える人たちは、陽気で明るい。なんだか場がパッとなごやかになる。そして、西方の大陸のほうの人たちは、パワフルというか、図々しいというか、なにかとバイタリティがある。日本人は、いったいどう思われているのだろう。遠慮深いか、陰険か、はたまた……。そんなことも考えさせられるバスのなかの人間模様はおもしろい。最高の人間ウォッチングの場で、おもしろいのだけれど、だんだんそれが嫌になってくることもある。疲れている時だ。それが今だった。こうなると、バスはつらい。外の景色だけ眺める。

 ダウンタウンに入って、座ることができた。情けないことに、「シアワセ~」と思えた。疲れていたこともあるけれど、立っていることは、自分のホームが確保できないつらさがある。座ってしまえば、仮の安住地を確保。ホッ!